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ごあんない |
このたび、第16回企画展として、郷土山口が誇る鉛筆画家吉村芳生の版画展を開催することとなりました。吉村氏は1977年東京銀座で初の個展を開催し、その後、公募展で多くの受賞を果たしました。2000年頃から山口市徳地の自然の中に息づく美しい花々や情景をモチーフに、120色もの色鉛筆を使い、独自の細密技法で生命感あふれる大作を生み出しました。2008年から「新聞と自画像」にも力を注ぎ、4年間で1380点の作品を仕上げました。しかし、2013年病に倒れ、惜しくも63歳でその生涯を閉じました。没後、全国各地の美術館で回顧展が開催され、今もなお、多くの来場者から絶大な人気を博しています。本展では、晩年の代表作「無数輝く生命に捧ぐ」をはじめ、「コスモス」など、美しい花々を描いた人気の大作11点「花の世界」から特別に制作された、希少なフレスコ版画を展示・販売いたします。是非この機会にご高覧ください。 |
ギャラリーダイイチ |
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